ギャップが人を惹きつける

 | PICLOG

最近、すごくギャップというものに対して思う事があって、すごく人の心を感動させたりとか人の心を動かすよなと思うのです。

なんでそういう風に思ったかというと、先日格闘技の試合で、ずっと大口を叩いていた人で負けたことがない人だったんですけれども、その方がKOで負けたんですね。しかもも失神するぐらいのKO負けだった訳なんです。

こういうのを見ていると人の心って動かされますよね。すごく強いと思っている人がボコボコにされて、もう引退する事も考えるっていう風な状況になった時、ずっとヒール役だった人なのにいざ負けてしまってズタボロにされた姿を見ると「頑張れ!」って思いますよね。

これはドラマとか映画でもあるんですけれども、ズタボロにされた人が逆に這い上がったストーリーもあります。韓国ドラマに多いです。すごくいじめられて皆から蔑まされている人が上を目指して周りの人を投げ倒して上に登っていく。逆襲を仕掛けてどんどん上に登っていくようなドラマ。これにすごく感動や希望を持った人もいっぱいいるでしょうし、ずっと連戦連勝で強かった人だったりとかがボコボコにされててさらにそっからまた這い上がって来る。ギャップが2回あるっていうですね。強い人が弱くなって弱い人がまた強くなるとギャップがもう一回あるっていう這い上がるストーリーですね。こういうギャップもものすごく人の気持ちを動かしますよね。

仕事でもそうで、社長が従業員に対して寄り添う姿のギャップとか社長がボコボコにされて這い上がれないぐらいの姿になって、そこから会社を盛り立ててもっかい上に上がっていくような会社って、すごく惹きつけられますし、人の心を動かしますね。

従業員が平社員なのに社長のような意識で動いているのを見るとなんかこう人の心が動かされたりとか惹きつけられますよね。

ギャップって、テレビの演出とかドラマとか映画とかでも必要ですけれども、現実的な世界でもこのギャップっていうのがきちんと出せる人っていうのはすごく重要なんじゃないかなって思います。

皆さんも自分の立ち位置だったりとか自分の力量からちょっと飛び越えていろんなことにチャレンジすることによって周りの人がついてきたり、周りの人が支えてくれたりという状況になってくるので、何事にも飛び越えてチャレンジして欲しいと思います。

必ず、周囲が心を動かされて支えてくれます。