リモートワークで必要なPREP法
以前からメールの書き方に関しては、結論から先に伝えるようにしましょうという話をしていますが、やはり小説のような書き方になってしまう人が多いので、PREP法について新入社員の方々に向けても書いておきたいと思います。
PREP法というのは、
① 要点・結論(Point)
② 理由(Reason)
③ 事例・証拠(Example)
④ 要点・結論(Point)
という流れで文章を書くという事なのですが、分かりにくい説明をされる方は「②の理由(Reason)」の部分が長く、何を言いたいのか分からなくなる傾向にあります。
この為、必ずPREP法を理解して口頭での説明や資料での説明をしていただきたいです。
大体、メールを見るとその人がPREP法を知っているのか知らないのかがわかってくるのですが、一番良い事例はテレビのコメンテーターですね。
PREP法を知らない方が何かを説明しようとすると、聞いている側に負担がかかるわけです。
「一体、何が言いたいんだろう・・イライラするな。このまま話を遮るわけにもいかないし。」
という感じになるわけですね。
やはり、結論ファーストで説明していただくのが分かりやすいので、
・結論を先に言う(Yesなの?Noなの?と言う結論)
・その結論の理由を言う(なぜならば〜)
・客観的根拠を言う(例えば、以前こう言うことがあって〜とか)
・再度、結論を言う(だから、Yesなんです!)
こう言う流れで説明をしていただきたいですね。
皆さんもPREP法はビジネス上で基礎となるコミュニケーションになりますので、意識しましょう!