感動したWBC準決勝
WBC準決勝本当に感動しました。当初、日本は余裕で決勝に行けるような雰囲気でした。投手陣も層が厚く、打撃の選手層も多い。負けるとしたら、監督の采配ミスくらいなのではないかと思っていました。現に、東京ドームで戦った時は、結果的に余裕勝ちでしたし、サッカーほど、面白くないというか、楽勝なんじゃないかと思っていましたが、今回の準決勝はそうもいかない相手でした。今大会、勢いに乗っているメキシコ。日本には様々なスター選手がいますが、全くお構いなしの勢いで立ち上がりからすさまじい状況から点を取られ、点を取り、最終的にサヨナラ勝ち。感動しました。
この大会で、一番感動したのは、村上様です。前評判からすると、三振ばかりで全く成果が上げられていない。世界の舞台でビビっているのかさえ感じていましたが、ここぞという時に打ちました。苦しかったと思います。色々な非難もあったと思います。最後の最後に決定的な大一番で最高の形で結果を出した。
やはり、個人プレーではいけないんです。会社も同じで、チームプレーなんです。
一人一人が万能でなくていい。それぞれが持っている能力を、それぞれで補い合って、達成していく。その一番わかりやすい姿が野球なんではないかと思います。
明日は決勝です。
勝手も負けても、この準決勝は伝説となるでしょう。
監督が村上様を信じて、ずっと期待をして、見放さなかった事と、それに応えようと耐えに耐えて結果を出したチームの勝利でした。
メキシコは個が強かった。日本はチームが強かった。
最後はチームで強い日本が優勝してほしい。