応募者からのよくある質問と回答
ご応募ありがとうございます。現時点で、180名を超えた応募をいただいております。
この中で、特に質問が多いものに関して回答させていただきたいと思います。
(質問)応募が多いと言っているのに、なぜ採用者が少ないのですか? |
(回答)結論。当社は人間性を重視している為です。
求人を出した事のある会社であれば、ご理解いただけると思いますが、転職サイトというのは、求職者と転職サイトがWin/Winの関係になっている為、転職サイトは求職者が転職を成功させても、すぐ辞めて、すぐ転職活動をした方が企業からいただける報酬が多くなりますので、ビジネスとして儲かるわけなのですが、売り手市場の昨今では、これが「自分ファーストの考え方」を助長させているように思います。 要するに、物凄く売れた芸能人が、天狗になってしまうように、売り手市場の転職サイトでは、求職者が天狗になってしまって、自分ファーストな考えで転職活動している方が多いように思うのです。 会社は、そもそも社会貢献して対価をいただく存在である為、従業員同士が助け合えるような集団でなければならず、そういう組織がお客様を助ける事ができるわけです。こういう「他人ファースト」な考え方が私たちの基本です。 この「他人ファースト」な人間性を持っている方の割合が、昨今の求職者の傾向として、少ない状況にある為に必然的に採用者が少ないという状況になってしまっております。 |
(質問)中小企業へ転職するのと、大企業への転職で迷っていますがどちらが良いですか? |
(回答)結論。どちらもメリット・デメリットがありますので、経歴から見ないと判断できません。
大企業の良さというのは、規模の大きい顧客と取引していますので、大規模システムやプロジェクトに携わる事ができるというメリットがありますが、目的を見失いやすいというデメリットがあります。大企業は、従業員の人数が多い為に、お客様ファーストに加えて、従業員ファーストでなければならないわけですが、大人数の従業員を養う為には、無理してでも売り上げを伸ばさないといけない為に、従業員ファーストで、お客様セカンドになりやすいところがあるように思います。また、多くの従業員をコントロールする為には、ルールを徹底させる必要があり、機動力が損なわれます。 中小企業の良さは、お客様ファーストで動きやすいという事です。従業員数が少ない為に、個人の裁量範囲が広く、細かいルールも存在しない為に、目的が見えやすく、自分の提案が通りやすく、自分の考えをお客様へダイレクトに伝えやすいです。しかし、中小企業に対して大きなシステムを依頼する事はリスクがあり、なにか不具合が発生した時の資金力等や人員の観点から、頼みにくい状況にありますので、大規模システムに携わる事は少ないです。 こういう観点から、職務経歴上、大企業を経験しているのであれば、中小企業でチャレンジする事も良いと思いますが、中小企業ばかりを経験している方は大企業の経験をした方が良いと思います。 ただ、最近大企業からスタートアップ企業に転職する方も多い(https://www.businessinsider.jp/post-284221)と聞きますが、大企業で従事されている方は、コメンテーター気質の方が多く、大企業の方が偉いという意識で仕事をしてしまう為に、中小企業の従業員とうまく嚙み合わない事が多いのも事実です。 なので、大企業から中小企業に転職する際は、チャレンジ精神を持って、中小企業をリスペクトして活動しないと痛い目に合うと思います。 |
(質問)入社してから最初に実施する事はなんですか? |
(回答)結論。人間性の教育をします。
当社に入社しますと、まず、経営理念の唱和・人間性の教育・ITサービスの生み出し方・基礎学習をまず教えます。 経営理念は、「デジタルな世界がアナログの世界を裕福にする」というものですので、この意味を理解していただき、自分に落とし込む為に唱和をしてから、作業を実施していただきます。 人間性の教育は、他人ファーストの意識を持つ為に、まずどんなに小さな事でも良いので、一日一善の報告を実施していただき、自分の強み弱みや、ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキルを学んでいただきます。社長自ら毎日話をするという距離感で実施していますので、社長と触れ合う時間も多いです。 ITサービスの生み出し方は、毎日ニュースを見ていただき、そこからITを使って世の中にどういう貢献ができるのか?を毎日考える訓練をします。お客様が困っているところを助けるのが私たちの仕事ですので、助かる為には武器を持つ必要があります。その為に、まずはITサービスを生み出す訓練を実施し、なにかあったらすぐ提案ができるような思考を創ります。 基礎学習は、ITパスポートを1か月で取得していただき、研修を受ける為の土台作りをします。ITパスポートの内容を理解し、各章ごとに、資料作成し、プレゼンをします。学習する時は、「知る」→「理解する」→「やってみる」→「教える」という4つのステップを通るように教育を受けますので、ITパスポートの教本を読み、知って、理解したうえで、ディスカッションをし、最終的にはプレゼンをして、同僚に教えるという流れを実践します。 このような対応をする中で、適正を把握し、どのプロジェクトに配属するのかを決定したうえで、実際の仕事をやってみていただきます。 早い方で一か月。遅い方で三ケ月かかって、少しずつ仕事ができるようになってきています。 |
今回のよくある質問と回答はここまでです。
まだまだ質問と回答はありますが、次回発表させていただきます。