オンライン関連サービスを考える
コロナウィルスで、急激に成長しているオンラインサービスの中で、「娯楽」に注目してみたいと思います。今、コロナウイルスの現状は、ポジティブなお話として、コントロールセンターが設置されたりとか、PCR検査が出来るセンター「PCRセンター」が設置されたりと、環境が出来上がってきているので、皆さんがPCR検査をしたいなというのをいちいち保健所に行かなくても検査し易くなるような流れになっています。
今回ですが、コロナウイルスで自宅待機している方々に、娯楽というのをどのように考えているのかというので色々と聞いてみました。私の知人もそうですが「オンライン飲み会」というのが流行っている様です。「今度やろうよ」と言われて、私はそこまでお酒が好きではないので「いいよ、いいよ」と言っていますし、家に居てまでカメラで写されるのは好きではないので、そういうのは不要かなと思っています。
それ以外に「オンライン喫茶」というのがあるらしいです。喫茶店のオーナーが皆さんを集めてコーヒーを作って「こういう風に作るのですよ」と言って喫茶店風にちょっとお話をするとか、皆で集ってみるとか、これは高齢者の方が多いらしいですがそういう事が流行っているようです。
後はお笑い芸人が「オンラインお笑い」みたいな事をやっています。お笑いをただ配信するのではなく、見ている方と繋がりながら交流しながらお笑いを作っていくみたいな事をやったりしているらしいです。
後、面白かったのが地方のお話ですが「温泉配達」をやり始めた業者がいらっしゃいました。「旅行へ行きたい」「温泉へ行きたい」という需要を、自宅へ持って行ってあげようというので、温泉を持って行き、そこで湯船に溜めて温泉気分を味わって下さいという事をサービスとしてやり始めた人もいます。
要するに、自宅にいたままで、今までのように過ごす為に必要なサービスとはなんなのか?というのがこれからの需要の流れだと思います。
では、私たちが平日や休日に自宅を出てから娯楽としてやっている事はなんなのだろうかと考えてみたいと思います
私が自宅以外で娯楽としてやっている事は何か?
私の場合、
・喫茶店でゆっくり時間を過ごす
・神社巡りなどの散歩
・飲み会でとりあえず騒ぐ
・人と会って面白い話を共有する
・音楽を聴きにいく
・田舎に旅行にいって都会を忘れる
・温泉に行ってリラックス
・買い物で気分転換
こんなところでしょうか?これをカテゴライズしてみると、
・誰かのやっている事を観る
・コミュニケーション
・リラックス
となると思います。これらをオンラインサービスでの可能性を考えてみると、
・ライブ系(演劇、音楽、映画)→YouTube、Netflix、Abema等で可能
・コミュニケーション系 →メール、SNS、ビデオでのアプリケーションで可能
・リラックス系 →???
やはりリラックス系に関するオンラインサービスが供給できていない気がします。オンライン散歩、オンライン旅行、オンラインダイビング、オンラインプールなどなど。
これらがITを使ってなにができるのか?というのを近々企画していきたいと思います。
Xerotta株式会社 企画